仮想通貨支持派の弁護士であるジョン・ディートン氏は、仮想通貨反対派のエリザベス・ウォーレン上院議員とのマサチューセッツ州上院選挙での対決に備え、自らのソーシャルメディアのフォロワーに対し、選挙キャンペーンの資金援助を呼びかけた。

X(旧ツイッター)の投稿で、ディートン氏は自己資金として50万ドルを上院選挙キャンペーンに投じたことをフォロワー324,100人に明らかにした。さらに、ウォーレン氏がマサチューセッツ州上院議員の席を11年間保持しているにも関わらず、挑戦に楽観的であると主張した。

「勝利は可能だ。多くの人々が誤ってエリザベス・ウォーレン氏はマサチューセッツ州で破れないと信じているが、それは単に真実ではない」

I put in $500K of my own money because I know I can win. Please help me get to $1 million by March 31. Donate traditionally or through Crypto because freedom is on the line. https://t.co/qgDX3PTWJQ

— John E Deaton (@JohnEDeaton1) March 15, 2024

選挙は9月3日に予定されている。ディートン氏がキャンペーン資金の50%を拠出したが、追加の50万ドルを集めるため、フォロワーに現金または仮想通貨での寄付を呼びかけている。 

「自分を信じなければならない。もし自己資金で賄えるならそうするが、自由がかかっている。君たちの支援が必要だ。今四半期末までに100万ドルを集めたい」とディートン氏は述べた。

3月4日には、カルダノの創設者チャールズ・ホスキンソン氏が、ディートン氏のキャンペーンに寄付したことをフォロワーに伝え、「銀行が私たちの法律を書き、仮想通貨業界を破壊する制度に立ち向かう勇気のある人々が必要だ」と述べた。

2月20日にコインテレグラフは、ディートン氏がマサチューセッツ州の米国上院議員の席を目指して正式に立候補したことを報じた。

2月20日にXアカウントからリリースされたビデオで、ディートン氏はキャンペーンが「ワシントンのエリートに立ち向かう」ことに焦点を当てると述べ、「ウォーレン上院議員はマサチューセッツ州のために何も成し遂げていない」と主張した。