【相場分析】ビットコイン(BTC)今日の予想|米ミシガンの発表後に”景気悪化”を懸念したBTC売りが進む展開に
- 戦略まとめ
- ビットコインテクニカル分析
- 上昇シナリオ
- 下落シナリオ
- デリバティブ基本データ
- ファンディングレート(FR)・未決済建玉(OI)分析
- ロングショート比率
- 注目ニュース&相場一言アドバイス
- これまでの”半減期”過去データ分析
戦略まとめ
ビットコインテクニカル分析
BTC/USDT日足チャート
BTC/USDT4時間足チャート
BTC/USDT1時間足チャート
上昇シナリオ
本日の相場では、先日の23時に発表された”米ミシガン信頼感指数”が6か月ぶりの低水準に落ち込んだことで、アメリカの今後の景気悪化を懸念したリスクオフの流れとなった。
この急下落により、先日伝えたエントリーポイントに向かうことはなく、現在はもう1度下落局面をサポートする展開となった。そのため、今後のロングエントリーを検討するまでは少し時間がかかりそうだ。
今後の上昇トレンドでエントリーする場合は”1時間&4時間のEMA3本が上向きになる”ことがカギとなるので、200EMAからの乖離を詰める価格調整が発生し、62,400ドルまで戻るまでがカギとなる。
エントリー:現在値が62,400ドル付近まで戻り、3本のEMAが上向きで拡大の動きを見せた時(62,600ドル付近)
利確:63,410ドルで反発されたとき
損切り:エントリー時の直近安値を実体で超えた時
下落シナリオ
先日の米ミシガン発表により、下落トレンドが優勢の展開となった結果、1時間足と4時間足の2つのテクニカルが売りをサポートする形を形成した。
まず1時間足チャートを見てみると、80EMA(赤ライン)が200EMA(白ライン)を下振れし、3本のEMAが下落のシグナルを出している。また、4時間足チャートも同じ状況にいる。
今回のエントリーを検討する際に重要となるポイントは”1時間&4時間の80EMAが重なる61,900ドル付近”である。このまま下落トレンドが継続すれば、この値付近に80or200EMAが抵抗しに来るので、そこでのタッチ後のエントリーに期待が出来そうだ。
今後は、61,900ドル付近まで、200EMAとの乖離を意識した価格調整で戻ることがカギとなる。
エントリー:1時間&4時間足EMAにタッチ後に、1時間足チャートで戻り売りを形成したとき(61,700付近)
利確:週足20EMA56,800ドルで反発されたとき
損切り::エントリー時の直近安値を実体で超えた時
デリバティブ基本データ
取引高 | +9.26% | $59.56B |
未決済建玉(OI) | -3.14% | $29.37B |
オプションの出来高 | -39.73% | $625.97M |
オプションの未決済建玉 | +2.18% | $10.24B |
24時間の間に清算されたロング | $37.09M | |
24時間の間に清算されたショート | $9.95M |
参照: https://www.coinglass.com/ja/currencies/BTC
ファンディングレート(FR)・未決済建玉(OI)分析
参照: https://www.coinglass.com/tv/Binance_BTCUSDT
ロングショート比率
24時間ロングボリューム | +3.87% | $26.77B |
24時間ショートボリューム | +17.92% | $29.24B |
参照: https://www.coinglass.com/ja/LongShortRatio
注目ニュース&相場一言アドバイス
米ミシガンの低水準によりBTC売りが優勢
本日の相場では、先日の”米ミシガン信頼感指数”が6か月ぶりの低水準となったことで、スタグフレーション(インフレと物価上昇が同時進行すること)による今後のアメリカ経済への懸念を意識したリスクオフが進む展開となった。
これによって、米ドルなどの逃避先は上昇し、仮想通貨市場は来週の重要経済指標発表に敏感に反応する可能性が高いことが予測される。
そのため、テクニカルを見ると売り優勢の展開にはなっているが、ポジション保有を検討している投資家は、上記画像の経済指標に十分に注意する必要がある。
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これまでの”半減期”過去データ分析
これまでの3つのデータから、今回の半減期後にビットコインの価格が急上昇するのは「半減期を迎えた50~100日後になる可能性が高い」と予測することができる。
今回のビットコイン半減期は2024年4月20日に行われたため、”2024年6月9日~7月30日”の間でビットコイン価格が急上昇する可能性がありそうだ。
これまでのビットコイン価格は、過去の半減期後に最高値を毎回更新してきた。今回もまた、多くの著名人が中期的な上昇相場になっていくことを予測しているため、多くの投資家は半減期後すぐにこれまでと同様の強気相場となっていくと考えていたようだ。しかし、実際に注目すべきタイミングは半減期直後ではなく、もう少し先の”2024年6月9日~7月30日”の間であると、多くの投資家が考察している。
半減期後の値動きなどに関する詳細情報は、画像と共に下記の記事で紹介しているので、中期的上昇を期待している方は確認してみてください。
免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。
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