暗号関連投資商品の1か月ぶりの流入、1週間で1億3,000万ドルに達する
ここ数週間の仮想通貨市場の取引高が減少しており、マイナス局面が続いていることを受けて投資家心理の顕著な変化が起きてきたようだ。
暗号商品に1か月ぶりの流入、1億3,000万ドル到達
暗号関連の投資商品が1か月以上ぶりの資金流入を記録し、過去1週間で総額1億3,000万ドルに達したことで、投資家心理に顕著な変化が見られる。しかし、ETP(上場投資商品)の量は減り続けており、暗号資産クラスへの投資家の参加は回復されていないようだ。
先週の取引高は80億ドルにとどまり、4月の平均取引高170億ドルと比べて大幅に減少している。このことから、ETP投資家が暗号通貨エコシステムへの参加を減らしていることが浮き彫りとなった。世界の信頼できる取引所の総取引量の割合も先月の31%から22%に減少していることもそれを示している証拠となるだろう。
Yet another Orca devolved, which makes it very difficult to maintain momentum. At least they're not tanking price. Tons of Minnows also fled their school, though not sure why. Exchange US ETF flows mostly flat, volume still weak. The next few months may be a grind.
— David P. Ellis (@DavidP Bitcoin) May 14, 2024
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グレイスケールのGBTCからの流出額はここ数日減少傾向にあり、前週の流出額は総額1億7,100万ドルで、週間流出額としては1月以来最低となった。一方、香港で新たに設定されたビットコインETFには1,900万ドルの控えめな流入が見られ、初週の流入のほとんどがシードキャピタルであったことを示唆している。
カナダとドイツの仮想通貨関連ETPからはそれぞれ総額2,000万ドルと1,500万ドルの流出が続いており、年初からの流出額は合わせて6億6,000万ドルに達している。
コインシェアーズの調査責任者、ジェームス・バターフィル氏は、取引量の減少がETP投資家の暗号通貨エコシステムへの参加減少を示していると指摘している。
また、コインシェアーズは、スポットイーサリアムETF商品を巡る不確実性が、時価総額で2番目に大きいデジタル資産に対する投資家の信頼を低下させているとも述べている。
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この記事はCointelegraphの「Apple finalizing deal with OpenAI for ChatGPT iPhone integration: Report」を参考にして作られています。
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