4月のブロックチェーンゲームへの投資額は9億8800万ドルに達し、2021年1月以来で最高額となった。日次ユニークアクティブウォレット数も290万を記録し、ブロックチェーンゲームにおける新たな記録を樹立した。

ダップレーダーはブロックチェーンゲームアライアンスと提携し、4月のブロックチェーンゲームレポートを 発表した 。全体的な分散型アプリケーション(Dapp)市場の類似のトレンドと一致し、4月はブロックチェーンゲームでも好調さをみせた。

レポートによれば、最近の好調な動きは、ゲーム内でのデジタル資産への消費者の関心の再燃など、いくつかの要因に起因するという。「プレイ・トゥ・エアドロップのトレンドがブロックチェーンゲームへの関心を引き続き高めている。また、Web3業界では新しいゲームトークンの普及が現在の話題の中心だ」という。

ブロックチェーンゲームプラットフォームの中で、ローニンの「ピクセルズ」が4月の首位を獲得し、以前の市場リーダーであったポリゴンを抜いた。ポリゴンは、マトリックス(Matr1x)やQORPOワールドなどのゲームカタログの強さにより、第2位の位置に残った。

Source: DappRadar .

4月がブロックチェーンゲームにとって好調な月であったと言うのは控えめかもしれない。2024年第1四半期にはブロックチェーンゲームへの投資額が2億8800万ドルに達したが、4月の投資額はその3倍以上となり、あと2200万ドルで10億ドルに達するところだった。

レポートはまた、メタバースが4月に成長の兆しを見せ始めていることも指摘している。メタバース関連のトップNFTコレクションの中で、モカバースは取引量で840万ドルを記録し、競争を圧倒した。次に取引量が多かったのはピクセルズのファームランドで148万ドルだった。アザーサイドのアザーディードも100万ドルの取引量を突破した。

ダップレーダーによれば「2万人のレイオフによる業界全体の影響など、重要な課題に直面しているにもかかわらず、ブロックチェーンゲームセクターは強い復活と成長の兆しを見せている」とのことだ。

また、ユービーアイソフトやスクウェア・エニックスなどの大手ゲーム企業による最近の動きが、このセクターの大きな可能性を示しているかもしれないとも指摘する。「ブロックチェーンゲームは4月に大きな後押しを受けた」とレポートは指摘し、セクターが「再活性化され、新しい技術とイノベーションを活用する準備が整っているようだ」と結論づけた。

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