ビットコインSV(BSV)ブロックチェーン上で運営されていたソーシャルメディアプラットフォーム「Twetch」は6月6日に事前通知なしに突如としてサービスを 停止した 。

サービス停止後に複数の仮想通貨投資家が自分の非代替性トークン(NFT)やバーチャルコレクションを引き出せなくなった。これに対し、同社は 「現在対応中」としている 。

ビットコインSV上のSNSプラットフォーム「Twetch」 突然サービスを停止 image 0 Twetch website says “goodbye.” Source: Twetch

Twetchのウェブサイトはサービス終了の理由を説明していない。

記事執筆時点ではユーザーはまだAppleとGoogleのアプリストアからTwetchのモバイルアプリをダウンロードできる状況だ。

ビットコインSVはクレイグ・ライト氏によって設立されたブロックチェーンだ。ライト氏は長年にわたりビットコイン(BTC)の創設者であると主張してきたが、3月14日に英国の裁判所はクレイグ・ライトがビットコインネットワークの匿名創設者サトシ・ナカモトではないと 判断した 。

ちなみにTwetch.comの創設者兼CEOはジョシュ・ペティ氏が務めており、このBSVアプリはライト氏とは無関係だ。

遺産は残るか?

その後のツイート で、Twetchはソーシャルメディアプラットフォームがまだ未来があることを示唆した。同社はTwetchのアイデアをオープンソース化することで存続させることを目指している。「誰でもTwetchのバージョンを立ち上げられるように、オープンソース化を真剣に検討しています」と語った。

PR記事「 ビットゲット(Bitget)ウォレットの$BWB上場記念 最大6000円分の$BWBがもらえるキャンペーン【先着順】 」