メルカリ「ビットコイン取引サービス」、平均取引金額1位は徳島県
メルカリのビットコイン取引サービスの平均取引金額1位は徳島県
フリマアプリ「メルカリ」のビットコイン取引サービスにおいて、全国で平均取引金額が最も多かったのは徳島県だったようだ。
メルカリは6月27日、サービス開始11周年を記念して、最新の「メルカリ」内のトレンドや傾向を振り返るインフォグラフィックスを公開。その番外編として同社はビットコイン県ランキングを発表した。
そのランキングによると対象にしたのは、今年2月時点で「メルカリ」内でビットコイン口座を開設しているユーザーだという。ランキングとしては徳島県に次いで2位が東京都、3位が滋賀県、4位が島根県、5位が青森県だったとのこと。
なおメルカリが引用したソニー生命の「47都道府県別 生活意識調査 2023」によると、徳島県は「家計管理が得意」な県、全国1位でもあるとのことだ。
メルカリでは2023年4月1日〜2024年3月31日の1年間において、ビットコイン取引サービスの暗号資産口座開設数が、業界で第1位になったことが発表されている。なお同サービスの暗号資産口座数は、5月16日時点で220万口座を超えたとのことだ。
なお日本暗号資産取引業協会(JVCEA)による最新の暗号資産取引月次データによると、直近1年(2023年3月末〜2024年3月末時点)の新規口座開設数は約310万口座とのこと。そのうち、同期間のメルコインの暗号資産口座開設数は約191万口座とのことで、全体の過半数となる61.5%を占めるとのことだ。
「メルカリ」では、昨年3月よりビットコイン取引サービスを開始。そこから1年で利用者数は200万人を突破していた。
なおメルカリ提供の「ビットコイン取引サービス」では、BTCを1円から購入できる他、BTCの売却も可能。また売却により得た日本円残高でアプリ内での買い物も可能だ。ただしビットコインの入出庫(外部ウォレットへの送金等)は現状対応していない。
またメルコインは5月21日、「メルカリ」において新たに暗号資産イーサリアム(ETH)の取引サービスを提供開始している。
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参考: メルカリ
image:iStocks/artsstock
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この記事の著者・インタビューイ
大津賀新也
「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
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