アニモカ・ブランズは7月10日に第1四半期の 投資家向け最新情報を発表した 。2024年第1四半期の受注額は前年同期比で大幅に増加した。

Web3ゲーム開発とベンチャーキャピタル(VC)を手掛けるアニモカ・ブランズの発表によれば、2024年第1四半期の受注額が9000万ドルで、前年の5200万ドルから72%増加した。

アニモカ・ブランズはデジタル資産アドバイザリーから6500万ドル、Web3子会社およびスタートアップパートナーシップから1900万ドル、投資運用部門から600万ドルで計上した。2023年第1四半期と比較して、運営コストが14%削減されたことが、この増加を支えている。同社は2023年第1四半期の運営費用を6400万ドルとしていたが、2024年第1四半期には5500万ドルに減少したと報告している。

同社はまた、2024年第1四半期中に「現金およびステーブルコイン資産」が66%増加したと指摘している。「現金およびステーブルコインの残高は、2023年12月31日の1億7500万ドルから2024年3月31日の2億9100万ドルに大幅に増加した。これは、アニモカ・ブランズの子会社であるザ・サンドボックスにおけるトークン取引の実現利益によるものだ。これらの取引からの利益は会社の現金残高に影響を与えるが、受注額として表されるコアの営業利益には含まれていない」。

再上場を検討

同社はオーストラリア証券取引所への再上場を見据えて資金を蓄えている可能性がある。アニモカ・ブランズは以前市場に上場していたが、2020年に規制の不確実性の中で上場を廃止した。今年6月の報道によれば、同社は2025年の再上場を 検討している 。

ザ・サンドボックス

一方、ザ・サンドボックスは2022年の市場低迷にもかかわらず成長を続けている。アニモカ・ブランズの子会社であるザ・サンドボックスは、最近2000万ドルの 資金調達を行い 、評価額は10億ドルに達した。同社は33万以上のユニークなクリエイターを迎え入れ、570万のユーザーが1000以上の「エクスペリエンス」をプラットフォーム上で作成または参加していると報告している。

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