米国での現物型イーサリアムETF 来週にも上場する可能性=業界関係者
事情に詳しい業界関係者によれば、現物型イーサリアム上場投資信託(ETF)の発行者は、規制当局からの最終承認を間もなく受けると予想している。これにより、イーサリアムETFは来週にも上場を開始する可能性がある。
匿名の業界関係者によれば、イーサリアムETFの発行者は、米証券取引委員会(SEC)から来週初め、早ければ7月12日にも最終コメントを受け取ると予想している。。
今週、ヴァンエックや21シェアーズをなど複数の発行者が、現物型イーサリアムETFの上場を開始するために 修正申請を提出した 。合計で8つのイーサリアムETF発行者が規制当局の承認を待っている。
アナリストは、イーサリアムETFが上場後数ヶ月で数十億ドルの資金流入を引き付け、イーサリアムのスポット価格の大幅な上昇を引き起こす可能性があると予測している。
仮想通貨アナリストのマーク・ダンリービー氏によれば、イーサリアムは「取引所での供給が少なく、オーダーブックが薄く、購入するための量が少ない」ため、ETFからの買い需要に対してビットコインよりもスポット価格が敏感に反応する可能性があるという。
1つの重要な需要源は、数十億ドル相当のスポットETHを自己保管してきた仮想通貨ネイティブのヘッジファンドだ。これらのファンドは現在、ヴァーチュ・フィナンシャルなどのマーケットメーカーに連絡し、自らの保有分をETFシェアに交換することを希望していると匿名の関係者は語った。関係者によれば、総資産がそれぞれ10億ドルを超える仮想通貨ネイティブのファンドが、こうした交換に関心を示している。
上場されると、現物型イーサリアムETFは既存の公開取引されている仮想通貨ファンドのラインナップを補完することになる。これには、1月に規制当局の承認を受けて取引を開始した約12のビットコインETFが含まれる。
現在、ETFによって保有されているBTCは150億ドル以上に達している。ダンリービー氏は、イーサリアムETFが今後数ヶ月で100億ドルの資金流入を引き付ける可能性があると予測している。ソラナETFも来年初めに取引を開始する可能性があり、少なくとも2つのETFがその候補となっている。
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