テレグラム、Web3対応のミニアプリストアを発表
メッセージングプラットフォームのテレグラムが、Web3ページをサポートするミニアプリストアを立ち上げる計画を明らかにした。
同社の創設者兼CEOであるパベル・ドゥロフ氏が発表した。
ミニアプリとWeb3ページのサポート
テレグラムは、プラットフォーム内で動作するミニアプリを導入し、20種類の異なる決済プロバイダーとリンクさせることで支払いをサポートする。
このミニアプリストアは、ユーザーがWeb3ページとやり取りできる新しい機能を提供する予定である。
ブロックチェーン技術の普及
ドゥロフ氏は、自身のテレグラムチャンネルで「2024年は、数億人がブロックチェーンに親しんだ年として記憶されるだろう」と述べた。
「テレグラムがこの社会的変革の中心にいることを誇りに思う。
この火を絶やさないために、今月中にミニアプリストアとWeb3ページをサポートするアプリ内ブラウザを導入する。」
詐欺対策と透明性の向上
ドゥロフ氏はさらに、仮想通貨分野に新規参入者を欺こうとする詐欺師との戦いを強化する計画も明かした。
「テレグラムは、公開アカウントに対して登録月と主な国を表示し始める(Instagramに類似)。また、組織がミニアプリを使用してチャンネルにラベルを発行できるようにし、サードパーティによる認証のための分散型マーケットプレイスを作り出す。」
「より多くの透明性と分散化のおかげで、テレグラムユーザーはこの新しい世界の機会と危険についてより多くの情報を得ることができる。」
TONプロジェクトとの関係
テレグラムはかつて、レイヤー1ブロックチェーンのToncoin(TON)と公式に関連していたが、2020年に米国証券取引委員会(SEC)との法的闘争の末にプロジェクトから離れた。
その後、この技術の管理はオープンソースの開発者コミュニティであるThe Open Networkに引き継がれた。
しかし、テレグラムの9億人のユーザーは、プラットフォーム内で長いウォレットアドレスを入力することなくTONを送信できる機能を引き続き利用できる。
今回の発表は、テレグラムがブロックチェーン技術とWeb3の普及に向けた重要な一歩を踏み出したことを示している。
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