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京東コインリンク科技、香港ドルにペッグのステーブルコイン発行予定と発表

京東コインリンク科技、香港ドルにペッグのステーブルコイン発行予定と発表

neweconomy-news (JP)2024/07/25 05:58
著者:髙橋知里

ステーブルコイン発行体サンドボックスにも参加

京東コインリンク科技(JINGDONG Coinlink Technology Hong Kong Limited)が、香港ドル(HKD)に1対1でペッグされたステーブルコインを発行する予定のようだ。中国紙21世紀ビジネス・ヘラルド(21st Century Business Herald)をはじめ各社が7月24日報じた。

京東コインリンク科技のWebサイトによれば、「JINGDONGステーブルコイン」のローンチ時期は「近日公開」とされている。

同ステーブルコインは1対1で換金可能で、その準備金は認可を受けた金融機関に保管された「流動性が高く、信頼性の高い資産」で構成されるとのこと。

また、同ステーブルコインは「世界中の規制当局と積極的に協力し、既存および将来の法的・規制要件を遵守する」と説明されている。

なお同社がステーブルコイン発行体サンドボックスへ参加することは、香港金融管理局(HKMA)が7月18日に発表している。ちなみに同サンドボックスにはスタンダード・チャータード銀行香港(Standard Chartered Bank Hong Kong)やアニモカブランズ(Animoca Brands)、RDイノテック(RD InnoTech)、香港テレコミュニケーションズ(HKT: Hong Kong Telecommunications) らも参加する。

関連ニュース

  • 香港金融管理局「ステーブルコイン発行者サンドボックス」にアニモカブランズら参加
  • 香港規制当局ら、ステーブルコイン発行体のライセンス取得義務についての協議結果を報告、早期立法化へ
  • 香港金融管理局、ステーブルコイン発行体に対しライセンス取得義務付けを提案
  • 香港有識者らが香港政府ステーブルコイン発行求める提言、脱ドル化実現可能性も
  • 香港規制当局、暗号資産の監督範囲拡大を計画。ステーブルコイン発行体も対象へ

参考: 京東コインリンク科技 ・ HKMA
images:iStock/Kandl

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髙橋知里

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者
同志社大学神学部を卒業後、放送局勤務を経て、2019年幻冬舎へ入社。
同社コンテンツビジネス局では書籍PRや企業向けコンテンツの企画立案に従事。「あたらしい経済」編集部では記事執筆を担当。

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者
同志社大学神学部を卒業後、放送局勤務を経て、2019年幻冬舎へ入社。
同社コンテンツビジネス局では書籍PRや企業向けコンテンツの企画立案に従事。「あたらしい経済」編集部では記事執筆を担当。

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