コインテレグラフと共有されたアナリストレポートによれば、マイクロストラテジーの株価は、ビットコイン(BTC)が2025年末までに15万ドルに達すれば、30%の上昇が見込まれる。

ベンチマークのフィンテックアナリストであるマーク・パーマー氏の分析によれば、創業者マイケル・セイラー氏が2020年に開始したBTC購入政策を継続すれば、マイクロストラテジーの株価は1株あたり2150ドルに達する可能性がある。

「我々の評価は、マイクロストラテジーが今後1.5年間にわたって積極的にビットコインを購入し続け、ビットコインの価格が2025年末までに15万ドルに達することを前提としている」とパーマー氏はコインテレグラフにメールで語った。

8月1日の決算発表で、マイクロストラテジーはビットコイン購入に関するユニークなパフォーマンス指標である「ビットコイン・イールド」にコミットすることで、BTC購入をさらに推進した。

Revenues from MicroStrategy’s core business are down 7% year-over-year. Source: MicroStrategy

ビットコイン・イールドは、BTC保有量と発行済株式の比率を測定し、事実上、1株あたりのBTCを企業パフォーマンスの指標として設定するものだ。このアイデアは、「ビットコイン取得戦略と効果的なレバレッジの有効性を示すものだ」とパーマー氏は語った。

「マイクロストラテジーのアプローチには多くの批判者がいたが、経営陣はスコアボードを指摘して批判に応えている。2020年8月10日にビットコイン取得戦略を採用して以来、同社の株価は1206%上昇している」とレポートは述べており、マイクロストラテジーはその期間中にBTCと株式の両方を大きく上回るパフォーマンスを示しているという。

ベンチマークの「買い」評価は、「(1)2025年末の同社のビットコイン保有量の価値と(2)2025年末のエンタープライズソフトウェア事業の価値の推定を組み合わせた部分合計分析に基づいている」とパーマー氏は語った。

マイクロストラテジーは、主力のエンタープライズソフトウェア事業の収益減少により、1株あたり5.74ドルの損失を発表した後、投資家向け決算説明会以来約10%下落している。弱い四半期にもかかわらず、マイクロストラテジーはこの期間に1万2222 BTCを8億500万ドルで購入している(1BTCあたり約6万5800ドルだった)。これらの資金は「キャッシュフローおよび株式と債務の資金調達の収益から」資金を調達したという。

現在、同社は22万6500 BTCを保有しており、現在の価格で約147億ドル相当になる。

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