香港のMox Bank、仮想通貨ETF取引サービスを開始
香港を拠点とするバーチャル銀行Mox Bankが、顧客向けに仮想通貨ETF取引サービスを開始した。
これは香港のバーチャル銀行として初めての試みであり、将来的には現物取引市場への拡大も視野に入れている。
Mox Bankが業界初の仮想通貨ETFサービスを提供
スタンダードチャータード銀行の子会社であるMox Bankは8月7日、仮想通貨ETFサービスの開始を発表した。
これにより、同行は顧客にビットコンとイーサリアムの現物ETFの直接取引を提供する初めてのバーチャル銀行となった。
低コストの取引手数料を設定
Mox Bankは仮想通貨ETF取引の低コストオプションとして自社を位置づけている。
香港上場の現物・デリバティブETFに対しては取引額の0.12%(最低30香港ドル(約558円))、米国上場のデリバティブETFに対しては1株あたり0.01%(最低5ドル(約725円))の手数料を設定している。
将来的な仮想通貨現物取引の計画
同行はまた、ライセンスを持つ取引所とのパートナーシップを通じて、将来的に仮想通貨資産の直接購入や取引を可能にするなど、仮想通貨関連サービスの拡大を計画している。
顧客の高い仮想通貨投資率
2020年9月に設立されたMox Bankによると、顧客の28%がすでに仮想通貨に投資しており、そのうち18%がアクティブな仮想通貨トレーダーだという。
Mox BankのCEOであるバルバロス・ウイグン氏は、「Mox Investプラットフォームに仮想通貨ETFを追加することで、顧客が自信を持って新興資産クラスにアクセスできるようになった」と述べている。
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