暗号通貨は「オワコン」なのか
ブラックロックとナスダックは6日、ETH現物ETFオプションを申請したことにより、 仮想通貨 に明るい未来が見えたかもしれない。
ブラックロックは国際資本のドン
ブラックロックとナスダックは6日、SECのサイトに掲載されたファイリングでiシェアーズイーサリアムトラストのオプションの上場と取引のルール変更を 提案した 。この提案に対するコメントは21日以内に提出される。
これはETH現物ETFオプションを申請したということ。ただ爆上げを促すほどの買い材料とは言いがたいのではないだろうか。それでもブラックロックは、世界経済フォーラムやEU欧州連合を従えて、国際資本のトップに位置している存在と言えるだろう。
ブラックロックが手控えるどころか、肩入れしていることを考えると、暗号界の未来が明るいように思える。
相場はもう一段下がる
JPモルガンは6日、キャリートレードの崩壊はまだ半分に過ぎないと指摘し、「我々は決して終わっていない」とグローバルFX戦略共同責任者は 強調した 。米国の景気後退、日本の利上げ懸念の中での動きであり、もう一下げあると喧伝している。
また仮想通貨取引所バイナンスは6日、暗号市場の乱高下で12億ドルの資金流入があったと 報じられた 。2024年8月5日、世界の暗号取引量が2000億ドルを突破し、現在の24時間統計では翌日に約1482億6000万ドルの取引量が確定している。
データよると、取引高で主要な暗号取引所であるバイナンスには、この1日で12億ドルの資金が流入した。バイナンスのリチャードテンCEOは「これは2024年で最も純流入額が多い日の一つとなった」と述べた。
バイナンスのビットコイン準備残高は今異様に増えているが、実はデリバティブ口座では減っており、残高を減らしている。増えているのは現物口座であり、現物口座にビットコインを送金するのは現物BTCを売るためだろう。
ここまでの流出からするとわずかだが、バイナンスは世界トップシェアを誇る取引所だ。多くの個人投資家がネガティブニュースや相場の暴落を見て、慌てて現物BTCを売ろうとしているだろう。わずかとはいえ、相場はもう一段下げる可能性はあるかもしれない。
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