元米大統領の息子 トランプ・ジュニア氏 分散型金融プラットフォームの構想を発表
ドナルド・トランプ・ジュニア氏が、新たな分散型金融(DeFi)プラットフォームを立ち上げる計画を明らかにした。銀行アクセスの不平等を解消する試みだが、実現にはまだ長い時間がかかる見込みだ。
8月8日、サブスクリプションベースのプラットフォーム「ローカルズ」で行われたQAセッションで、米大統領候補ドナルド・トランプ氏の長男であるトランプ・ジュニア氏は、 ミームコイン ではなく、銀行に対抗する仮想通貨プラットフォームに取り組んでいると語った。
「私たちが話しているのは、より大規模なプラットフォームだ。それはミームコインとは非常に異なる」と述べた。しかし、「何かを実行するまでには長い時間がかかる」とも付け加え、具体的なタイムフレームについては明らかにしなかった。
トランプ・ジュニア氏はプラットフォームの詳細について多くを語らなかったが、銀行システムに対抗することを強調した。「私たちがやりたいのは、銀行業界に挑戦することだ。特定の人だけが資金調達を受けられるという不平等が多いと思うので、分散型金融の概念は、デバンクされた私のような人々にとって非常に魅力的だ」。
Donald Trump Jr. discussing new crypto platform. Source: Steven Steele新しい仮想通貨の立ち上げに関する噂は、トランプ・ジュニア氏が今週初めにDeFiに言及したツイートを受けて広がっていた。多くの人々は、新しいミームコインの立ち上げではないかと考えていた。
「私たちは仮想通貨の世界を大きく揺るがす何かを準備している。分散型金融は未来だ。取り残されるな」と、 8月7日にXで述べた 。彼の弟であるエリック・トランプ氏も同日、Xで「私は本当に仮想通貨/DeFiに恋している。大きな発表を楽しみにしてほしい」と 語っていた 。
QAセッションでは、トランプ・ジュニア氏はトランプ家との関係性で誤解されて急騰し、その後急落した「リストア・ザ・リパブリック(RTR)」というミームコインに関する噂にも言及した。トランプ氏の次男であるエリック・トランプ氏も、8月8日にXで「その噂は完全に誤りだ」としてRTRトークンとの 関係を否定し 、RTRトークンは70%以上急落した。
トランプ・ジュニア氏も8月8日にXで同様の 警告を投稿し 、「仮想通貨コミュニティがトランプを受け入れているのは本当に素晴らしいが、トランププロジェクトの一部であると主張する偽のトークンに注意してほしい」と述べた。「唯一の公式プロジェクトは私たち自身から直接発表され、公平なものとなるだろう」とした。
PR記事「仮想通貨取引所ビットゲット(Bitget) 口座開設キャンペーンと夏の大感謝祭を開催! 抽選で10名様にビットコイン1万円贈呈先着200名に3000円相当ボーナス&取引量達成でロレックスやiPadなどの景品と交換可能【8月最新】」
免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。
こちらもいかがですか?
AAVEが140ドルを突破
BTCが69,500ドルを突破
11月2日夜の重要な出来事のリスト
バークシャー・ハサウェイの第3四半期純利益は262億5000万ドルだった