資産運用会社フランクリン・テンプルトン 新たな仮想通貨インデックスETFを申請
資産運用会社フランクリン・テンプルトンが、新たな仮想通貨ポートフォリオを提供するための上場投資信託(ETF)立ち上げを目指している。
8月16日の申請書 によると、フランクリン・クリプト・インデックスETFは、CFインスティテューショナル・デジタル・アセット・インデックスのパフォーマンスを追跡する。このインデックスは現在、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)のみで構成されている。
「ファンドは、基礎インデックスにおけるデジタル資産の割合とほぼ同じ比率で投資することを目指す」と申請書に記載されており、将来的には他の種類の仮想通貨も保有する可能性があると書かれている。
フランクリン・クリプト・インデックスETFは、1月にビットコインETF、7月にイーサリアムETFを立ち上げた後、仮想通貨インデックスETF市場を次の分野として焦点を当てている。この分野ではハッシュデックス・ナスダック・クリプト・インデックスETFと競合することになる。
BTC and ETH dominate crypto by market capitalization. Source: CoinGecko「次の論理的なステップはインデックスETFだ。投資家にとってインデックスは効率的だからだ。人々がSP500をETFで購入するのと同じように、仮想通貨でも同じことが起こるだろう」と、仮想通貨銀行シグナムの投資調査責任者カタリン・ティシュハウザー氏はコインテレグラフに語った。
ティシュハウザー氏は、仮想通貨インデックスETFが現在BTCとETHに限定されているのは、証券取引委員会(SEC)がこれまでにETFに含むことを承認したデジタル資産がそれらだけだからだと話す。「インデックスとして意図されているが、ビットコインとイーサリアムのみが承認されている限り、それが構成要素となる」。同氏はまた、ソラナETFのような新しい種類の単一資産ETFに対する需要は限られていると付け加えた。
グレースケールは運用資産25億ドルを誇る最大の仮想通貨ファンド発行者であり、仮想通貨インデックスETFへの関心を示している。「今後、さらに多くの単一資産プロダクトやインデックスベースの多様化したプロダクトが登場するだろう」と、グレースケールのETFグローバル責任者デイブ・ラヴァル氏は8月12日に 語った 。
ETFが取引所で取引される前に、SECはその登録申請書(S-1)を承認し、ナスダックなどの少なくとも1つの公開株式取引所に上場を許可する必要がある。
PR記事「仮想通貨取引所ビットゲット(Bitget) 口座開設キャンペーンと夏の大感謝祭を開催! 抽選で10名様にビットコイン1万円贈呈先着200名に3000円相当ボーナス&取引量達成でロレックスやiPadなどの景品と交換可能【8月最新】」
免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。
こちらもいかがですか?
SUI、2ドル安定化の試み壁に阻まれる:強気撤退
BNBブルズ、10億ドル四半期バーンで供給減少後の回復を狙う
AAVEが140ドルを突破
BTCが69,500ドルを突破