米大統領選|どちらが勝ってもBTC上昇か
大統領選挙では、現在ハリス副大統領が優位に立っている。ハリスが当選した場合、経済政策が具体化されていないため、アメリカ経済が破綻する可能性があると13日、 報じられた 。
クレジットカード負債が過去最高に達しており、特に民主党支持層の多い州で高水準となっている。これはハリス政権下で経済が悪化するリスクを示唆している。しかし、ハリスやトランプのいずれが当選しても、ビットコイン(BTC)の価格は上昇すると予想されている。
ハリス副大統領の経済政策
大統領選挙は15日、現在一番精度が高いとされているポリマーケットでハリス副大統領が優位と 示している 。しかし、ハリス氏の経済政策が具体化されていないため、無策と見なされている。
特に民主党支持層の多い州でクレジットカード負債が高水準であることから、ハリス政権下でアメリカ経済が破綻するリスクがあると警告されている。ハリス副大統領の経済政策は未だ具体化されておらず、徹底的な規制案も出していない。
経済政策を打ち出せない原因は、現在の民主党は主に急進左派、中道左派、穏健派の3つの派閥に分類されており、ハリスは民主党員として政界デビュー以来、それぞれの派閥を渡り歩いてきたことにある。
アメリカ経済破綻のシナリオ
アメリカの2024年クレジットカード負債統計は1兆1150億ドルと過去最高を マークしている 。どの州の住民が最も多くのクレジットカード負債を抱えているだろうか。
1位はニュージャージー州、10位はハワイ州である。8位のフロリダを除けば、全てがブルーステートと呼ばれる民主党支持基盤が集まる州だ。
つまり経済政策を打ち出さないハリス副大統領と民主党支持基盤の組み合わせで政権を取ったら、リセッション入りどころかアメリカ経済は破綻してしまうのではないかと不安が生まれている。
確かにトランプ前大統領が当選すれば、暗号神話政策を打ち出してくれるだろう。しかし、ハリス副大統領が当選してもアメリカ経済破綻、そして米ドル覇権崩壊となり、 ビットコイン が台頭してくるだろう。
また過去にアメリカは家計債務が過去最大、大幅なインフレで返済遅延も増加と 報じられた 。ドル紙幣をばらまいたにもかかわらず、有効的な手段とならなかった。そしてその膨らむ借金をブルーステートは普通に受け入れてしまった。
これがアメリカ経済は次こそ破綻するだろうと不安に拍車をかけている。そのとき代わりに台頭するのはロシアルーブルや中国人民元でなく、消去法的に台頭するのはビットコイン以外に考えられないとしている。
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