「2024年末までに米国でソラナETFが承認される」仮想通貨業界の専門家が予測
ブラジルの証券取引委員会(CVM)が先週承認した世界初のスポットソラナ(SOL)ETFが、現在ブラジルの証券取引所の承認を待っている。
この動きを受けて、米国でも2024年末までにソラナベースのETFが承認される可能性があるという見方が出ている。
ブラジルの承認が米国に影響を与える可能性
リップルが支援するデジタル資産カストディプラットフォームPalisadeの共同創設者マンサン・デイブ氏は、ブラジルでのSOL ETF承認が米国に影響を与える可能性があると指摘している。
デイブ氏は、ブラジルが米国よりも数年前にビットコインとイーサリアムのETFをリリースするなど、仮想通貨に友好的な法域の一つであったことを強調した。
米国での承認の見通し
デイブ氏は、ブラジルでの承認と仮想通貨の採用拡大が、米国の規制当局を説得する鍵となる可能性があると述べている。
「この展開は、世界最大の経済大国である米国が将来的にソラナベースのETFを探求するきっかけとなる可能性がある」とデイブ氏は意見を述べた。
大統領選挙前後の承認タイミング
デイブ氏は、2024年末までに米国でスポットSOL商品が上場される可能性があると示唆している。
しかし、最も重要な問題は、これらのETFが来たる11月の米国大統領選挙の前後のどちらで承認されるかだ。
「現在の選挙シーズンと一般的な感情を考慮すると、今年末までにソラナETFの承認が見られる可能性が高い。重要な問題は、これが選挙の前後どちらで起こるかだ。共和党が現在、仮想通貨に前向きと見られている中、選挙前の承認は市場センチメントに大きな影響を与える可能性がある」とデイブ氏は述べている。
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