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バイナンスなど3社、ソラナの新たなステーキングトークン発表

バイナンスなど3社、ソラナの新たなステーキングトークン発表

CryptoNewsCryptoNews2024/08/30 10:45
著者:Naoki Saito | 監修: Shunsuke S.Shunsuke S.

海外の大手暗号資産(仮想通貨)取引所であるバイナンス、バイビット、ビットゲットの3社は29日、独自でソラナ(SOL)のリキッド・ステーキング・トークン(LST)の立ち上げることを 示唆した。

各社は、それぞれBNSOL(バイナンスSOL)、bbSOL(バイビットSOL)、BGSOL(ビットゲットSOL)を立ち上げる予定だ。

これが実現すれば、投資家は各トークンを購入することで、ソラナブロックチェーンのステーキングに参加しながらSOLの利息収入を獲得できるようになる。

サンクタムが支援か


この発表を受け、ソラナのステーキングプロトコルであるサンクタムの公式Xアカウントは、バイナンスのポストに握手絵文字を添えて引用リポストを行った。

また、同プロトコルの財務アカウントも、各社の投稿を引用しながらSOLステーキング市場への参入を歓迎した。

これを受け、同プロトコルの独自トークンCLOUDは、過去24時間で40%以上の上昇を見せている。

CLOUDトークンは、過去に入金プログラムに参加したユーザー向けに行われた 仮想通貨エアドロップ で配布されている。

関連: サンクタム、独自トークンを18日24時発売|今後の計画も公開

また同プロトコルは今後、トークン発射場、独自SNS、デビットカードなどの公開も予定している。

ステーキング市場へ進出するバイナンス


バイナンスは、急速に成長を見せるステーキングおよびリステーキング市場への関心を高めている。

同社のベンチャー部門であるバイナンスラボは、 イーサリアム(ETH) のリステーキングプロトコルである「Renzo」や「Puffer Finance」などへの出資を行ってきた。

ソラナにおいてもステーキング市場は成長を見せており、Jito、Marinade Finance、Jupiterなどが大手プロトコルとなっている。

8月上旬には、ソラナのリステーキングプロトコル「Solayer」への投資も発表した。

関連: バイナンスラボ、ソラナリステーキング実現「Solayer」へ投資

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免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。

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