State StreetとGalaxy Digital、デジタル資産ETF3銘柄立ち上げ
State StreetとGalaxy Digitalがデジタル資産ETF3銘柄立ち上げ
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ(State Street Global Advisors:SSGA)およびギャラクシー・アセット・マネジメント(Galaxy Asset Management)が、デジタル資産に関連したETF(上場投資信託)3銘柄を新たに立ち上げたことが、9月10日発表された。
なおSSGAは大手資産運用企業ステートストリート(State Street)の資産運用部門で、ギャラクシー・アセット・マネジメントは暗号資産投資会社ギャラクシー・デジタル(Galaxy Digital)のデジタル資産およびブロックチェーン投資運用会社だ。
両社は今年6月、暗号資産企業へのエクスポージャーを提供するETFを立ち上げるとして提携をしていた。
この提携により今回立ち上げられたEFTは、「SPDR Galaxy Digital Asset Ecosystem ETF(DECO)」、「SPDR Galaxy Hedged Digital Asset Ecosystem ETF(HECO)」、「SPDR Galaxy Transformative Tech Accelerators ETF(TEKX)」だ。
「DECO」は、ブロックチェーンおよび暗号資産産業の採用拡大から恩恵を受ける企業や、ETFおよび先物を通じた暗号資産エクスポージャーを選択することで、長期的な資本増加を目指すETFとのこと。運用資産額は9月10日時点で550万ドルとなっている。
また「HECO」は、「DECO」と同様にブロックチェーンおよび暗号資産産業の採用拡大から恩恵を受ける企業や、ETFおよび先物による暗号資産エクスポージャーを選択することで、長期的な資本増加を目指す一方で、オプション・オーバーレイ・ヘッジ戦略を組み込むことで全体的なボラティリティの管理を図るETFとのこと。運用資産額は9月10日時点で1億8500万ドルとなっている。
そして「TEKX」は、ブロックチェーンやAIなど新しい破壊的技術をサポートするバリューチェーンを代表する企業を選択することで、長期的な資本の増加を目指すETFとのこと。運用資産額は9月10日時点で503万ドルとなっている。
参考: ギャラクシー ・ HECO ・ DECO ・ TEKX
画像:iStocks/Funtap
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この記事の著者・インタビューイ
大津賀新也
「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
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