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eToroがSECと和解: 仮想通貨取引の大半が停止

eToroがSECと和解: 仮想通貨取引の大半が停止

CoinjournalCoinjournal2024/09/13 12:09
著者:Coinjournal
  • eToroはSECとの和解後、暗号資産取引活動のほとんどを停止することに同意した。
  • 同社は150万ドルの罰金を支払い、ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュを除くすべてのコインを上場廃止する。

eToroは、米国証券取引委員会(SEC)との和解に伴い、ほとんどの 仮想通貨取引活動 を終了する。9月12日のSECの プレスリリースに よると、eToro USAは、未登録のブローカーおよび決済機関の運営に関する容疑で規制当局と和解したという。同取引プラットフォームは和解金150万ドルを支払い、未登録証券の提供に関連する連邦法のさらなる違反を「中止」する。

SECは発表の中で、eToroは今後、プラットフォーム上で限定された仮想通貨のみを提供すると記している。

「投資契約として提供されるトークンをプラットフォームから削除することで、eToroは、確立された規制枠組みに準拠し、その枠組み内で運営することを選択した」とSECの執行部門ディレクター、グルビル・S・グレワル氏は述べた。

「この解決策は投資家保護を強化するだけでなく、他の仮想通貨仲介業者にも道を開く」

eToroは3つの暗号資産のみを上場する

SECとの和解を受けて、eToroは仮想通貨の提供内容を変更すると発表。合意の一環として、同プラットフォームは米国の顧客にビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュへのアクセスのみを提供する。

「2024年9月11日以降、米国在住のeToroユーザーは、BTC、BCH、ETHでのみ新規仮想通貨ポジションを開く(購入)ことができます。

その他の仮想通貨で新規ポジションを開くことはできません」とeToroは 発表 で述べた。eToroでその他の仮想通貨を保有している米国の顧客は、SECの命令日から180日以内に資産をeToroウォレットに出金できる。

出金期限は2025年3月11日まで。eToroは、この期限が切れてから1週間以内に、送金されていない仮想通貨を清算し、その収益を顧客に返金する。ユーザーが注目すべき重要な日付は、2025年3月18日である。

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免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。

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