Phantomウォレット、イーサL2「Base」に対応開始
ファントムがベースに対応開始
暗号資産(仮想通貨)ウォレット「ファントム(Phantom)」が、イーサリアム(Ethereum)のレイヤー2ブロックチェーンである「ベース(Base)」に対応開始した。「ファントム」の公式Xより10月8日発表された。
「ファントム」は現在ソラナ(Solana)、イーサリアム(Ethereum)、ポリゴンPoS(Polygon PoS)、ビットコインに対応しており、「ベース」をサポートしたことで合計5つのネットワークをサポートすることになった。なお正確にはビットコインは、TaprootとNative Segwitに対応している。
発表によると今回の「ベース」対応はベータ版とのことで、デフォルトではアプリ上で非表示となっている。
「ベース」ネットワークを有効にするには、ウォレットから「設定」を選択し「有効なネットワーク(Active Networks)」から設定を変更する必要がある。
ただし、「あたらしい経済」編集部が「ファントム」のchrome拡張機能およびiOSアプリ版を最新版へアップデート実行したうえで確認をしたところ、現状で「ベース」の有効設定は表示されていなかった。「ベース」対応は段階的に行われている可能性がある。
Your favorite multichain wallet is getting even more BASED
— Phantom (@phantom) October 7, 2024
Starting today, we’re rolling out beta support for @Coinbase ‘s Ethereum L2: @Base
Access your favorite DeFi and NFT apps
Buy and swap thousands of tokens in Phantom
Stay safe with Ledger support, spam… pic.twitter.com/TTeeCNOnE2
参考: ファントム
画像:iStock/SiberianArt
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この記事の著者・インタビューイ
大津賀新也
「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
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