Bitget App
スマートな取引を実現
暗号資産を購入市場取引先物コピートレード自動売買Bitget Earn
NTTデジタル、レイヤー1ブロックチェーン「Injective(INJ)」のバリデーターに

NTTデジタル、レイヤー1ブロックチェーン「Injective(INJ)」のバリデーターに

neweconomy-news (JP)2024/10/09 05:54
著者:大津賀新也

NTTデジタルがInjectiveのバリデーターに

NTTドコモのweb3を推進する子会社NTT Digital(NTTデジタル)が、新たに「インジェクティブ(Injective)」の公式バリデーターとなったことを10月8日発表した。

なおバリデータとは、ブロックチェーンのネットワークに接続し、チェーン上の取引が正しいかどうかを検証するノード(コンピューター端末)またはその運営者を指す。

発表によるとNTTデジタルは、「インジェクティブ」のバリデーターとしてのノード運用を同日より開始しているとのことだ。

「インジェクティブ」は、Cosmos SDKをベースに構築された分散型金融(DeFi)向けレイヤー1ブロックチェーン。自動実行型スマートコントラクトを提供する最初のブロックチェーンである。同チェーンのプロジェクトでは、様々なブロックチェーンの仮想マシンと互換性のある独自の仮想マシンを一つのブロックチェーンに実装する開発を進めている。

「インジェクティブ」は仮想マシンとしてWASM(WebAssembly)を搭載していることに加え、独自のSVM(Solana Virtual Machine)環境である「inSVM(Injective SVM)」、そして独自開発のEVM(Ethereum Virtual Machine)「inEVM(Injective EVM)」を搭載している。

「インジェクティブ」では複数の仮想マシンを維持することで、コスモス(Cosmos)やソラナ(Solana)、イーサリアムのエコシステムを横断した開発が可能となっている。

なおNTTデジタルは2023年6月に、ゲーム特化ブロックチェーンOasys(オアシス)のバリデータに参画している。

NTT Digitalは2024年10月8日より、レイヤー1ブロックチェーン @Injective の公式バリデーターとしてノード運用を開始しました。
主要なブロックチェーンの一つであるInjectiveのエコシステムの継続的な発展と、セキュリティの推進に貢献していきます。 pic.twitter.com/IpfMI1jKyo

— NTT Digital Japan (@nttdigital_jp) October 8, 2024

関連ニュース

  • DeFi向けL1チェーン「Injective」、独自EVM「Injective EVM」開発
  • インジェクティブ開発の「inEVM」、「Arbitrum Orbit」と統合
  • NTTデジタルがGMOメディアと提携、「ゲソてん byGMO」に「scramberry WALLET」導入へ
  • NTTデジタルが俳優・別所哲也のビジュアルボイスと提携、映像資産管理・権利移転等のブロックチェーン活用検討で
  • NTTデジタルと韓国Xangle、最先端デジタル技術の社会実装に向け基本合意

関連するキーワード

#INJ

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

前の記事 米コインベース、「Taprootアドレス」へのビットコイン送金に対応 次の記事 博報堂がワールドコイン(WLD)のTools for Humanityと提携、広告詐欺対策で

合わせて読みたい記事

博報堂がワールドコイン(WLD)のTools for Humanityと提携、広告詐欺対策で 博報堂が、ワールドコイン(Worldcoin)プロジェクトの関連開発会社であるツール・フォー・ヒューマニティ(Tools For Humanity:TFH)との提携を10月9日発表した
大津賀新也 ニュース
米コインベース、「Taprootアドレス」へのビットコイン送金に対応 コインベース(Coinbase)が、「タップルート(Taproot)アドレス」へのビットコイン(Bitcoin)送金に対応開始したことを10月9日発表した
大津賀新也 ニュース
イーサリアムのブロック生成間隔を短くする提案「EIP-7781」が提出、スループットの大幅改善か イーサリアム(Ethereum)の新たな改善提案として、スロットタイムを12秒から8秒に短縮する「EIP-7781」が、イリュリアドゲームズ(Illyriad Games)の共同創業者のベン・アダムス(Ben Adams)氏によって10月5日に提出された
田村聖次 ニュース
Crypto[.]com、「ウェルズ通知」を受け米SECを提訴 クリプトドットコム(Crypto.com)が、米国証券取引委員会(SEC)に対して10月8日に訴訟を起こし、同連邦機関が暗号資産業界を規制することは、管轄権を逸脱していると主張した
大津賀新也 ニュース
香港規制当局、申請中の暗号資産取引所ライセンスを年内一括承認する意向=報道 香港証券先物委員会(SFC)が、年内に複数の暗号資産取引所のライセンスを一括承認する意向を示した。SFCのCEOジュリア・レオン(Julia Leung)氏が地元紙「香港01」の取材にて10月7日明かしている
あたらしい経済 編集部 ニュース
【10/8話題】FTXの破産計画が承認、UAEが暗号資産取引の課税免除へ、PhantomがBaseに対応開始など(音声ニュース) FTXの破産計画が承認。顧客への返済資金で最大165億ドル充当可能に、UAEが暗号資産取引の課税免除へ、2018年の取引に遡及し適用、Phantomウォレット、イーサL2「Base」に対応開始、暗号資産決済「Slash」、コインベースのイーサL2「Base」対応開始、バイナンス、上場廃止の暗号資産10銘柄を「USDC」に変換へ、バーレーン国立銀行、GCCで初の「ビットコイン投資ファンド」立ち上げ=報道、LEGO公式サイトがハッキング被害、偽の暗号資産「レゴコイン」を購入誘導する広告掲載、Netflixシリーズのゲーム「Captain Laserhawk – The G.A.M.E.」のアクセス権NFT発売へ、アービトラム上で発行、バイナンスラボ、ZK Stack採用の「Sophon」にトークンラウンドで出資
あたらしい経済 編集部 ニュース
アービトラム財団が「Road to Devcon」発表、アジアでの成長目的の取り組みを「Devcon7」開催に向け アービトラム財団(Arbitrum Foundation)が、イーサリアム(Ethereum)レイヤー2ブロックチェーン「アービトラム(Arbitrum)」のアジアでの成長を目的とした取り組み「ロードトゥーデブコン(Road to Devcon)」を開始する。アービトラムの公式Xがメディア「ディクリプト(Decrypt)」の記事を引用する形で10月7日発表した
一本寿和 ニュース
バイナンス、上場廃止の暗号資産10銘柄を「USDC」に変換へ バイナンス(Binance)が、対象暗号資産10銘柄のユーザー保有分を米ドルステーブルコイン「USDC」へ自動変換することを10月8日発表した
大津賀新也 ニュース
バーレーン国立銀行、GCCで初の「ビットコイン投資ファンド」立ち上げ=報道 バーレーン国立銀行(National Bank of Bahrain:NBB)が、GCC(湾岸協力会議:Gulf Cooperation Council)加盟国では初となる、ビットコイン(Bitcoin)の現物価格に連動した投資ファンドをローンチした
大津賀新也 ニュース
0

免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。

PoolX: 資産をロックして新しいトークンをゲット
最大12%のAPR!エアドロップを継続的に獲得しましょう!
今すぐロック