米ドルステーブルコイン「FDUSD」、ソラナに対応へ

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neweconomy-news (JP)2024/11/06 06:57

著者:大津賀新也

FDUSDがソラナに対応へ

米ドルステーブルコイン「FDUSD（First Digital USD）」が、レイヤー1ブロックチェーンのソラナ（Solana）上で発行される予定だ。「FDUSD」発行元のファーストデジタルラボ（First Digital Labs）より10月30日発表された。

「FDUSD」は、米ドルの価値に1:1で裏付けられたステーブルコイン。ファーストデジタルラボのサイトによると現金および現金同等資産によって完全に裏付けられる予定とのこと。昨年9月に大手海外暗号資産（仮想通貨）取引所バイナンス（Binance）が米ドルステーブルコイン「Binance USD（BUSD）」の取り扱いを段階的に終了し、「BUSD」の残高を「FDUSD」へ交換することを推奨。その後テザー社発行の米ドルステーブルコイン「USDT」と並んで取引ペアにて取り扱われている他、「バイナンスローンチプール（Binance Launchpool）」においてもステーキング資産としてサポートされている。

なお現在「FDUSD」は、BNBチェーン、イーサリアム（Ethereum）、スイ（Sui）にて発行されている。

ソラナの公式Xによると、同チェーン上での「FDUSD」発行は12月を予定しているとのことだ。

1/ FDUSD expands to Solana

We’re thrilled to share that $FDUSD will be available on the @solana blockchain, bringing faster, more efficient transactions to our users and expanding our reach across the digital asset ecosystem. pic.twitter.com/e8vYCgUEeq
— First Digital Labs (@FDLabsHQ) October 30, 2024

Why this matters: more stablecoin options = more building blocks for devs = better PayFi products for users.

First Digital plans to issue FDUSD natively on the Solana network starting in December 2024.

Read more from @FDLabsHQ here: https://t.co/YxvW67CL5f
— Solana (@solana) October 30, 2024

画像：iStocks/Who_I_am

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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