ブラックロックのビットコイン上場投資信託（ETF）が、ドナルド・トランプ氏の米大統領選挙勝利後、取引記録を更新した。

11月6日、ブルームバーグのETFアナリストであるエリック・バルチュナス氏は Xに投稿し 、iシェアーズ・ビットコイン・トラスト（IBIT）が11月6日に41億ドルを超える日次取引量を記録し、「過去最大の取引量日」となったことを報告した。

「これは、バークシャー、ネットフリックス、Visaのような株式よりも多い取引量だ。IBITは10％上昇し、ローンチ以来2番目に良い日だった」とバルチュナス氏は付け加えた。

他のビットコインETFも「1月の狂った初期の日々」以来の最高の日の1つとなり、多くのファンドが平均取引量の2倍を記録したと、 バルチュナス氏の続報 が伝えている。

IBITの記録的な取引日は、ビットコインに対する強気のシグナルが相次ぐ中でのことだった。この資産は、トランプ氏が次期大統領に選ばれた翌日の11月6日に、7万6500ドルの新たな史上最高値を記録した。

その後、ビットコインの価格は若干調整され、記事執筆時点で7万5267ドルとなっている。

ブラックロックのビットコインETF 41億ドル以上の「史上最大の取引量」を記録 image 0


Bitcoin notched a new all-time high of $76,500 on Nov. 6. Source: TradingView

今年、ビットコインはETF市場を支配しており、2024年に最も成功したETF立ち上げのトップ10のうち6つを占めていると、ETFストアの社長ネイト・ジェラシ氏はXに投稿した。

アナリストたちはまた、トランプ氏と 彼が約束した 仮想通貨支持の政策が、ビットコイン以外の資産にも恩恵をもたらす可能性があると考えている。

すでに2024年には、資産運用会社がソラナ、XRP、ライトコインなどのアルトコインを保有するETFを上場するための規制申請を大量に提出している。

発行者はまた、トークンの多様なバスケットを保有するために設計されたいくつかの仮想通貨インデックスETFの承認を待っている。10月25日、バルチュナスは仮想通貨ETFの申請を「トランプ勝利のコールオプション」として 説明した 。

一方、トランプ氏が仮想通貨支持の共和党員として大統領執務室に座ることが決まった今、ビットコインの価格が上昇し続けると予測するアナリストやトレーダーが複数いる。

Copper.coのリサーチ責任者ファディ・アブアルファ氏は、コインテレグラフに対し、ビットコインの10万ドルの目標価格が「1月20日、トランプ氏が就任式に向かう日までにかなり可能性がある」と語った。

仮想通貨取引所ビットゲット(Bitget) が入金&取引キャンペーンを開催！最大で5000USDT相当の先物ポジションクーポンとPS5を獲得可能