SBI証券、生成AIを活用した投資情報サービス提供開始
SBI証券とAlpacaTechは6日、生成AIを使った投資情報サービスの提供を開始した。
同投資情報サービスは、「日本株材料」「市況」「見つける」の3つのタブに分けて、日本市場営業日の寄付前と引け後のタイミングで、当日の日本株の見通し・相場のまとめや、前営業日の引け以降に発表されたニュースをもとにした日本株の売買を判断する際の参考となる情報提供を行う。
新聞の朝刊・夕刊のように、朝と夕方に内容が更新されるので、取引に向けた情報収集や、当日のマーケットの振り返り、翌日に向けた投資戦略の検討の参考にできる。
「日本株材料」タブでは、個別株式に関する膨大なニュースを生成AIが分析し、その日の注目の好材料・悪材料銘柄として紹介する。
「市況」タブでは、生成AIが記事を要約し、「朝刊」のタイミング(日本営業日の8時20分ごろ)で国内のマーケットの見通し・米国マーケットの振り返り、「夕刊」のタイミング(日本営業日の18時15分ごろ)で国内マーケットの振り返りのニュースを提供する。
「見つける」タブでは、初心者でも、いま話題の銘柄や高成長銘柄等、気になるテーマに該当する銘柄を簡単に見つけることができる特集コンテンツを提供する。
同投資情報サービスでは、各ニュースをAIが要約しており、ニュースをじっくり読む時間がない忙しい人でもポイントを簡単に確認することができる。「見つける」では約20本の特集コンテンツを日替わりで提供し、銘柄選びに悩まれている初心者でも気になるテーマから関連する銘柄を見つけることができる。
同サービスは、SBI証券の口座有無にかかわらず無料で利用できる。
Web: https://sbi.alpaca-tech.ai/
免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。
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