SPACE IDプレミアクラブがIDトークンのステーキングを開始｜暗号資産のトレンド

1. 主な取引所のトレンド

• Binanceは、ユーザー預かり資産総額が初めて1000億ドルを突破したと発表。追加資産とともに、すべてのユーザーの資金に対して1対1の比率で準備金を保有していることを強調した。

• 3月19日：The Blockによると、欧州連合（EU）が暗号資産に対する包括的な規制枠組みの普及を準備する中、OKXは欧州経済領域（EEA）におけるUSDTペアを段階的に廃止することを確認した。

2. 暗号資産のトレンド

• 3月19日：NVIDIAは、米国サンノゼで開催されたNvidia GTCにおいて、ヒューマノイド用の汎用マルチモーダル基盤モデルであるGR00Tを発表した。

• 3月18日：SPACE IDプレミアクラブがIDトークンのステーキングを開始。IDトークンをステークするユーザーは、今後予定されているZKエアドロップなど、プレミアクラブ特典を追加で受け取ることができる。

• 東南アジアの大手スーパーアプリGrabは、その決済アプリGrabPayがTriple Aとの提携を通じて暗号資産入金をサポートしたことを発表した。

• 分散型ソーシャル・ネットワーキング・プロトコルであるCyberConnectは、100万CYBERトークンの報酬プールと一連のエコシステム・エアドロップを含む、CYBERのステーキングと一連のステーキング報酬プログラムの正式開始を発表した。

• ビットコインのLayer2プロジェクトであるSatoshiVMは、ステーキングが開始されたことを発表した。

3. 資金調達のトレンド

• ビットコインのエコシステム・プロジェクトであるFlash Protocolは、Signum Capital、DWF Labsなどが参加する私募の締結を発表した。Flash Protocolは、TaprootプロトコルをベースとしたビットコインネイティブのGameFi、AI、ミーム、NFT発行プラットフォームである。

• 米国の金融テクノロジー企業Figure Marketsが、Jump Crypto、Pantera Capital、Lightspeed Factionが主導するシリーズA資金調達で6000万ドル超を調達。

• ブロックチェーン決済のZoneが、Flourish VenturesとTLcom Capitalが主導するシードラウンドで850万ドルの資金を調達。

• カスタマイズ可能な相互運用インフラプロジェクトであるEntangleは、ソーシャルメディアプラットフォームXのConsensysから戦略的投資を受けたことを発表した。

4. 規制のトレンド

• 米国証券取引委員会（SEC）への修正案の提出で、カストディ大手のフィデリティは、イーサリアムETFの現物取引を行うユーザーにステーキングサービスを提供する予定であるとした。

• インドネシアの商品先物取引規制庁（Bappebti）によると、同国の暗号資産取引は急増しており、2月には30兆ルピア（約19億2000万ドル）に達したという。

• ロバート・シェルビー米連邦判事は、米証券取引委員会（SEC）が一時的禁止命令を取得する際に著しい職権乱用を行ったとして提訴したユタ州を拠点とする暗号資産企業DEBT BOXの弁護士費用を支払うべきとの判決を下した。