BitwiseがEthereum ETFをSECに申請｜暗号資産のトレンド

1. 主な取引所のトレンド

• BinanceはStratis（STRAX）トークンのスワップとリデノミネーションを完了し、新しいSTRAXトークンの入出金が開始された。

• BinanceはNFPrompt（NFP）のスワップをサポート。旧NFPトークンの引き出しは2024年3月28日18:00（日本時間）に停止。Binanceはイベント終了後、新しいNFPトークンの入出金がいつ開始されるかについてユーザーに、別途アナウンス予定。

2. 暗号資産のトレンド

• 3月29日、BitwiseはEthereum 現物ETFを米証券取引委員会（SEC）に申請した。

• 3月29日の公式発表によると、Warmholeのエアドロップは4月3日午前20時30分（日本時間）に申請可能となる。

• ロイター通信によるとサム・バンクマン＝フリード氏は数十億ドルを詐取したとして、ニューヨークで禁固25年の判決を受けた。

• Solanaベースの不動産取引プラットフォームParclが、トークノミクスの詳細を発表。7500万PRCLトークンがアーリーアダプターに割り当てられ、100万PRCLがMad Labsホルダーに還元される。

• Circleはソーシャルメディアで、ネイティブのUSDCがまもなくzkSyncネットワーク上で開始されることを発表。

• Prisma Financeがハッキング攻撃を受け、約900万ドルの損失を被った。

• 香港の金融サービス企業VSFGが、Bitcoin現物上場投信（ETF）を申請。早ければ5月にもETFをローンチする予定。

• BitcoinのNFTプロトコルOrdinalsの創設者であるCasey Rodarmor氏が、Bitcoin取引でBitcoinネイティブデジタル商品のエッチング、ミント、転送を可能にするRunesの紹介文書を公開した。

• MerlinエコシステムDEXのMerlinSwapは、MPトークンIDOが52,000以上の参加アドレスと合計6,599BTCの調達で終了したと発表。BTCプールは512倍の応募があった。

3. 資金調達のトレンド

• RWAプロジェクトのMidasが、BlockTower、Framework、HV Capitalが主導し、Coinbase Ventures、Ledger、GSR、Hack VC、Axelar、FJ Labsなどが参加するシードラウンドで875万ドルを資金調達。

• Web3のAIプロジェクトであるFLock.ioが、Lightspeed FactionとTagus Capitalが主導し、DCG、OKX Ventures、Volt Capitalなどが参加するシードラウンドで600万ドルを資金調達。

• インテント中心のWeb 3オペレーティングプロトコルのdappOS3が、3億ドルの評価額で1530万ドルのシリーズA資金調達ラウンドを完了した。

4. 規制のトレンド

• ブルームバーグは3月29日、米国と英国がロシアを拠点とする仮想取引所を通過した200億ドル以上の暗号資産取引を調査していると報じた。調査対象の取引は、モスクワに拠点を置く暗号資産取引所Garantexを介して、ドルペッグの暗号資産Tetherを使って行われた。