Story Protocol、グローバルIPブロックチェーンStory Networkのローンチを発表｜暗号資産のトレンド

1. 主な取引所のトレンド

• コインベース、個人のオンチェーンウォレットを追跡するウェブアプリを発表。このアプリはPCとモバイルデバイスの両方で利用可能で、ユーザーはアプリ内ですべてのオンチェーンウォレットとアクティビティを管理できる。ユーザーは自分のウォレットからトークンを購入、交換、送金、ステーク、ミントすることができ、ユーザー同士で交流することもできる。

• バイナンス、全法人口座の複数の検証者による出金認証を開始。複数の検証者による出金検証を有効にすることを選択した法人アカウントの場合、承認者の役割を持つメンバーは、不正な出金を防ぐために、所定の期間内に出金リクエストを承認する必要がある。バイナンスは、アカウントリスクを軽減するために、この追加セキュリティ機能を利用することを法人ユーザーに強く推奨している。

2. 暗号資産のトレンド

• Hamster Kombatの創設者によれば、今月予定されている最初のエアドロップの後、2回目のエアドロップを計画しているという。創設者は、2年以内に2回目のエアドロップによる第2シーズンがあると付け加えている。

• MicroStrategyはビットコインを保有する最大の企業であり、130億ドル相当のビットコインを保有している。MicroStrategy（MSTR）は、8月1日に10対1の株式分割を実施し、8月7日の取引終了後に株式を分配すると発表した。この分割により、同社の株式は「投資家と従業員にとってより利用しやすく」なる。

• Tetherは、2025年9月1日より、Omni、Kusama、SLP、EOS、AlgorandでUSDTまたはEURTの交換を受け入れる義務がなくなると述べた。Tetherは2025年9月1日に、これらのプラットフォーム上に残っているすべてのUSDTまたはEURTを凍結する。

• ブロックチェーンベースのIPインフラであるStory Protocolは、人工知能時代にクリエイターがIP（声、スタイル、肖像）を収益化できるようにすることを目的としたグローバルIPブロックチェーンStory Networkの立ち上げを発表した。

• ether.fiは、シーズン3「Perks Passport」の開始を発表。シーズン3は7月1日から9月14日まで行われ、2,500万ETHFIが配布される。

3. 資金調達のトレンド

• ソーシャルFIプラットフォームのRECRDが、Sui Foundationが主導し、DNA Fund、Alphabit Fund、元Netflix共同設立者のミッチ・ロウ氏や元NBA選手のミッチ・リッチモン氏を含むエンジェル投資家が参加する資金調達ラウンドで400万ドルを調達。

• タンザニアのフィンテック新興企業Nalaが、Acrew Capitalが主導し、DST Global、Norrsken22、HOF Capitalが参加するシリーズA資金調達で4,000万ドルを調達。今回調達した資金は、NalaのB2B決済プラットフォームの強化と、同社の全体的な開発計画の支援に使用される。

4. 規制のトレンド

• フォーチュン誌によると、米国証券取引委員会は、ニューヨークのステーブルコイン発行会社Paxosに対する調査を終了することを決定し、BUSDは証券ではないと結論づけた。

• イングランド・ウェールズ法委員会は、分散型自律組織（DAO）については、既存の規制の下に入る可能性があるため、現在のところ特別な法律を制定する必要はないとしている。欧州委員会は、DAOの構造が多様であるため、単一の立法アプローチを採用することが困難であると指摘した。