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dYdX、インセンティブプログラムのシーズン5の終了を発表|暗号資産のトレンド
1. 主な取引所のトレンド
特筆事項なし
2. 暗号資産のトレンド
• Tetherのパオロ・アルドイノCEOは、USDTの時価総額が過去2年間で上昇したことをXで発表。2年前、USDTの時価総額は658億ドルだった。現在では1,144億ドルに急増し、最も近い競合他社を800億ドルも上回っている。
• Superchainエコシステムの主要な構築者の一人として、Owltoのクロスチェーンブリッジは、Optimismのレトロ資金調達ラウンド4で55,000 OPを獲得した。
• TONのコアチームは、ノンカストディアルウォレットのTonkeeperと提携し、W5スマートウォレット規格をローンチ。ユーザーは支払いだけでなく、USDTやNotcoinの取引にもToncoinを保有できるようになる。
• dYdXは、2,700のアカウントに500万ドルのDYDXを分配することを目的としたインセンティブプログラムのシーズン5の終了を発表した。同取引所はまもなくシーズン6を開始予定。
• Starknet v0.13.2には並列実行が含まれ、8月にメインネットでローンチされる。StarknetのTPS能力は、並列化によって約250TPSまで向上する見込みである。この新しいメカニズムにより、Starknetのシーケンサーは、関連性のないトランザクションを逐次処理するのではなく、並列処理することが可能になる。
3. 資金調達のトレンド
• DePINネットワークレイヤーのMultiple Networkが、OKX Ventures、Youbi Capital、Stratified Capital、Puzzle Ventures、CatcherVC、BitriseCapitalなどが参加するシードラウンドで200万ドルの資金を調達。
• MonadベースのオンチェーンオーダーブックDEXであるKuruは、Electric Capitalが主導し、ブBrevan Howard Digital、CMS Holdings、Pivot Global、Breed、Velocity Capital、さらにKeone Hon氏、Jarry Xiao氏、Eugene Chen氏などのエンジェル投資家が参加するシードラウンドで200万ドルの資金を調達。
• Monadブロックチェーン上の流動性ステーキングプールaPrioriが、Pantera Capital主導のシードラウンド資金調達で800万ドルを調達。
• Web3コミュニティ・プラットフォームのOpenSocial Protocolが、Framework VenturesとNorth Island Venturesが主導し、Hivemind Capital Partners、Stratos、Moonrock Capitalなどが参加する資金調達ラウンドで600万ドルを調達。今回の資金調達ラウンドにより、OpenSocialの資金調達総額は2,600万ドルに達した。
4. 規制のトレンド
• ロシア下院がBitcoinのマイニングを合法化し、暗号資産の国際取引を認める法案を可決。この法案は数年前に初めて提出され、連邦の最終承認を経て9月1日に施行される予定である。
• 財務省高官Ajay Seth氏によると、インドは9月までに暗号資産に関する政策スタンスをまとめたディスカッションペーパーを発表する予定だという。Seth氏のインタビューは、包括的な法律による暗号資産規制のコミットメントを示唆するものではなく、この問題に関する利害関係者のコンセンサスに基づく立場を示唆するものだった。